
このページでは、FXをやる上で最低限押さえておくべきポイントと用語等を解説していきます。なるべく覚えておきましょう🔍
用語なんてどうでもいいから稼げればそれでイイ!という方は、このページをすっ飛ばしてEA(自動売買)とは?のページをご覧ください笑
まずは用語から解説していきます。
少々量が多いので、全てを今すぐ丸暗記する必要はありません。FXをする上で用語の意味がわかっていると何かと捗るというだけなので、一通りざっと読んで忘れたらまた確認しに来るくらいの感覚でOKです👌
・FX
外国為替証拠金取引のことです。資金を証拠金(担保金)として、各国の法定通貨ペアを用いて取引すること。(差金決済取引)外貨預金とは違うので、買う・売るという表現をしますが、実際に外貨を購入するわけではない。FXで利益を出す基本的な構造は『安いときに買って高いときに売る。高い時に売って(空売りして)安いときに買う。』です。外国為替の英訳である『Foreign Exchange』の略称として『FX』という言葉が使われています。『Foreign Exchange』ならFXじゃなくてFEじゃないかっ!って声が聞こえてきそうですが、そこを説明していくと長くなるのでGoogleやYahoo知恵袋等で検索してください🔍笑
・EA
『Expert Advisor』の略。EAとはMT4(MT5)上で動作させるプログラムの名称のこと。単純に自動売買プログラムのことをEAと表記する場合がほとんど。詳しくはコチラ
・MT4、MT5
メタクォーツ社が無料提供しているFXをする上で必要なアプリ(ソフトウェア)です。世界的に圧倒的なシェア率を誇り、正式プラットフォームとしてXMTradingではもちろん、海外では正式採用している業者はかなり多いです。非常に高機能・高性能でこれ1つで取引に関するほぼ全ての作業を行っていきます。基本的な使い方に関してはコチラで解説しています。
・ロング、ショート
ロング=買い(buy)
ショート=売り(sell)
買いからだけではなく、売りから入ることもできます。(空売り)
・成行、指値
成行とは現在の価格ですぐに注文・決済をいれること。指値とは価格を指定して注文・決済の予約をいれること。
・システムトレード
『シストレ』と略して言われることも多い。また、自動売買のことをシストレと言ったりもします。予め決められた自分のルール(プログラム)通りに機械的に取引していくことをシストレと言います。
・通貨ペア
USDJPYのように、2国間の通貨が並んで表記されているものを通貨ペアと呼びます。また、左側に表記されている通貨を『主軸通貨』といい、右側に表記されている通貨を『決済通貨』といいます。簡単に言うと、右側の通貨を(決済に)使って、左側の通貨を売り買いしますよ、という意味になります。
・ボラティリティ(ボラ)
価格の変動率のこと。
一般的に『ボラが高い(激しい)』や『ボラが低い(弱い)』といった言い方をします。マイナー通貨ほどボラが高い傾向にあり、わかりやすく言えば【ボラが高い=ハイリスク・ハイリターン】ということになります。マイナー通貨ではありませんが、ボラが高い通貨の中でも人気なのはGBPJPY(ポンド円)ですね。1日で数百pips動くことも珍しくないので、刺激と興奮をお求めの方は一度お試しあれ。
・ロット
取引数量(注文単位)のこと。
XMの場合は1ロット10万通貨です。これはどういう意味かというと、例えばUSDJPYの通貨ペアで(為替レートで1USドル100円の場合)1ロット買う(売る)=日本円でUSドルを10万ドル分買う(売る)=1000万円分USドルを買い(売り)ますよ。という意味になります✋『え、そんなお金持ってないけど…』と思うかもしれませんが、そこで活用するのがレバレッジです。レバレッジの具体的な解説はコチラでしています。XMTradingの場合、1回の注文ロット数の最小値は0.01ロット、最大値は50ロットになります。(スタンダード口座の場合)
・レバレッジ
証拠金に掛ける倍率のこと。
国内業者の場合はいかなる業者であれ最大25倍です。今後さらに規制されていくという話もあるそうです。(XMTradingの場合は最大1000倍)一般的に、レバレッジを高くするのは危険だ!なんてことを言われたりもしていますが、それは半分正解で半分不正解です。具体的な解説は別ページでしていますので、レバレッジのことをよく知らない方は覚えておきましょう。
・ポジション
自分が持っている注文のこと。
1回注文をすればポジションを1つ持っている、2回注文をすればポジションを2つ持っている、ということになります。XMTradingの場合、ポジションの最大保有数は200個です。
・スプレッド
実質的な取引手数料のこと。
スプレッドは『銭』や『pips』という単位で表します。スプレッドが広い=手数料が高い、スプレッドが狭い=手数料が安いといった意味合いを持っています。スプレッドは1回注文する度にかかる手数料です。基本的にメジャーな通貨ペアであれば微々たる額なので、そこまで神経質に気にするものではないですが、スキャルピング等で短期的なトレードをする方、マイナー通貨・高金利通貨を取引する方にとってはかなり重要なポイントでしょう。FX業者によって微妙な差があります。
・スワップポイント
スワップポイントとは、2国間の通貨の金利差から発生する調整額のこと。日をまたいで(日本時間の0時のことではない)ポジションを保有する場合、金利差を埋めるための損益が注文額に比例して発生する(レバレッジは関係ない)、という仕組みです。発生タイミングは日本時間の朝6時(夏時間)or7時(冬時間)。通貨ペアと注文状況によっては利益になる場合も損失になる場合もある。日をまたいでポジションを保有する場合は少し意識しておきましょう。気になる方は、XMTrading公式サイトのオールインワン計算ツールを使って調べてみよう。高金利なマイナー通貨などを利用してスワップで稼ぐという方法もありますが、高金利通貨は基本的に非常にスプレッドが広くボラが高いので注意が必要。ちなみに、スワップポイントはFX業者によって差があり、日々変動する。
・ストラテジー
戦略や取引プログラム等の内部構成・理論のこと。これと似た言葉で『ロジック』というものがあるが、大体同じ意味だと思ってもらって構いません。
・経済指標(ファンダメンタルズ)
景気、政治経済の情報のこと。それらを分析して取引に活かすことを『ファンダメンタルズ分析』と言う。例えば、先進国の大統領の重要発言や選挙等、その国の根幹に関わるような経済指標は相場に与える影響も大きく、重要視されています。また、日本時間の毎月第一金曜日、22時半に発表される『米雇用統計』という経済指標は定期的な経済指標としては最も重要視されており、通貨ペアとタイミングによっては相場にかなり強い影響を与える。
・テクニカル指標(インジケーター)
チャート(MT4・MT5)に搭載されている様々な分析ツールのこと。それらを使ってチャートを分析していくことを『テクニカル分析』といいます。テクニカル指標はメジャーなものからマイナーなものまで含めると数十種類あり、パッと見複雑なものが多いので初心者の方は何が何だかわからず頭を悩ませる人も多い。初心者の方にもオススメなテクニカル指標はコチラで紹介しています。
・銭・pips
1銭=1pips。
100銭=1円=100pips。
・含み益、含み損(評価益、評価損)
今自分が持っているポジションが利益を出している状態を含み益といい、ポジションが損失を出している状態を含み損といいます。ここで少し注意したいのは、含み益、含み損というものはあくまで現時点でのポジションの評価額であって、決済をするまでその損益は確定されません。ポジションは決済することによって初めて損益が確定するということです。例えば、今自分が100万円の含み損を抱えていたとしても、そのまま我慢してポジションを持っていたらプラスに転じて利確決済(利益確定)できる可能性もある、ということですね。
・決済(クローズ)
現在持っているポジションの損益を確定させることを決済(クローズ)といいます。上述したように、ポジションは持っていても決済するまで損益は確定されません。
・損切り
含み損を抱えたままポジションを決済すること。ちなみに、指値で損切りの予約をいれることを『決済逆指値』と言う。基本的に、何らかの判断ミスで自分が入れている注文とは大きく逆方向にいくことがほぼ確定してしまっている状況で、これ以上損失を拡大させないために行う。しかし、タイミングを誤ると損切りした直後に相場が回復してきたりすることも往々にしてあるので、損切りするのであればきちんと適切なタイミングで行うことが重要。含み損を抱えるとすぐに不安になってしまい、損切りばかり繰り返し損失を増やしていく人、行為のことを俗に『損切り貧乏』と言ったりもする。
・チャート
誰しも一度はネットやテレビで目にしたことがあるとは思いますが、折れ線グラフのような何か線やら棒がグニャグニャ表示されているあの画面をチャートと呼びます。慣れてくれば、チャートをパッと見ただけで現在の状況がすぐ把握できるようになるので、チャートの基本的な見方はある程度覚えておくといいですね。詳しくはMT4(MT5)の使い方や超初心者必見!チャート分析のページで解説しています。
・レンジ、トレンド
為替相場というのはこの2種類の動きのみで構成されています。ある一定の狭い範囲の価格帯を上下にいったりきたりしている相場を『レンジ相場』買い方向、または売り方向どちらか一方にグングン値が加速して動いている相場のことを『トレンド相場』といいます。
・時間足
チャート上に表示されているローソク足と呼ばれる棒1本に含まれる時間のこと。1分足~月足まである。1分足の場合は棒1本に含まれる情報量が1分ぶん、月足の場合は1ヶ月ぶん、といった感じでローソク足1本に含まれる情報量が違い、時間足が長くなればなるほどローソク足1本に含まれる情報の影響力は大きくなる。詳しくはMT4・MT5の使い方で解説しています。
・証拠金
証拠金とは有効証拠金と必要証拠金(最低証拠金)と余剰証拠金の3種類あります。有効証拠金とは現在の保有ポジションの含み損益を合計した口座残高額のこと。必要証拠金とは注文を入れるのに必要な(入れている)合計額のこと。余剰証拠金とは有効証拠金から必要証拠金を引いた額のこと。要するに今持っているポジションの損益をトータルしたらあとこのくらい使えますよ、という意味の額ですね。
・証拠金維持率
今入れている注文額(必要証拠金)と含み損益に対する有効証拠金の比率。と聞くと少々ややこしいですね😅簡単に言うと『耐久力』のようなものです。例えば、有効証拠金が100円で、注文額が10円だとすると、証拠金維持率は1000%(有効証拠金÷必要証拠金×100=証拠金維持率)になります。更にそこからポジションの含み損益によって証拠金維持率は増減しますが、最大レバレッジ1000倍の場合は一般的に500~1000%(できれば1000%以上)確保しておくのがいいとされています。各FX業者はそれぞれ自動的にロスカットが執行されてしまう最低証拠金維持率というものを定めています。XMTradingの場合は証拠金維持率が20%以下になると強制的にロスカットされます。
・ロスカット(強制決済)
上述している通り、業者が定める最低証拠金維持率を下回ってしまったときに自動的に執行される措置です。ロスカットされると有効証拠金はほぼ0になります。TOPページでも触れていますが、XMTradingの場合はゼロカットシステムがあるので残高がマイナスになって追加入金を迫られるということはありません。(一時的にマイナス表記になる場合がありますが、少し時間が経てば正しい数値になります)
トレードスタイル
FX=デイトレ、ずっと画面に向かってなくてはいけないと思い込んでいる方も少なくありませんが、FXにおけるトレードスタイルというものは主に以下の6種類。これは人の好みや性格に左右されることが多いので、自分がどのトレードスタイルに向いているのか、どういったトレードをしていきたいか、自分のスタイルをある程度確立させましょう。それが脱・初心者への第一歩です🐾慣れてきたら複数のトレードスタイルを試してみるのもアリ。
- スキャルピングトレード
主に1分足や5分足を用いて、1日に数十回、場合によっては数百回トレードを繰り返し利益を積み重ねていくトレードスタイル。手動でやる場合は瞬間的な判断力を求められ、常に画面の前にいなくてはならないため、時間に余裕のある方や画面にずっと向かっているのが苦にならない方、中級者~上級者向けのスタイル。 - デイトレード
『デイトレ』と呼ばれ、一般的なトレーダーや初心者はこのスタイルから始める方が多い。1日1回~数回程度の取引を行うスタイルで、利幅(利益幅)も平均的で比較的ゆっくりとしたトレードができるので、EAではなく裁量で始めていきたいと思っている方はデイトレから始めると全体の感覚が掴みやすい。最も一般的なトレードスタイル。 - スイングトレード
デイトレよりは取引間隔が少し長め。わりと大きな利幅を狙うことになるため、主に数日~1,2週間程度ポジションを保有する。 - 長期トレード
『ポジショントレード』と言ったりもする。スイングよりも更に取引間隔が長く、莫大な利幅を狙っていくため、数週間~数ヶ月ポジションを保有することになる。スイングや長期トレードは大きな利幅を狙っていくため、比較的含み損を抱えやすく、スワップポイントにも気をつけなければならないので運用資金にかなり余裕を持たせておくことが重要。 - スワップ狙い
用語の項目でも少し説明しましたが、高金利なマイナー通貨を利用して、そのスワップポイントで利益を得るというスタイル。代表的な高金利通貨は『トルコリラ(TRY)』『南アフリカランド(ZAR)』『ロシアルーブル(RUB)』『メキシコペソ(MXN)』等が挙げられる。上手くハマればポジションを保有しているだけで、仮に相場が動かなかったとしても毎日スワップポイントのみで数千円~数万円の利益を得られる(注文ロット数による)ので、初心者~上級者まで幅広い層が利用しているスタイルではあるが、基本的にマイナー通貨はスプレッドが異常に広く、ボラもものすごく高いので注意が必要。詳しくはコチラで解説しています。 - EA(自動売買)
当サイトで紹介しているようなEA(自動売買ツール)を使って自動的に取引を繰り返し利益を積み重ねていくトレードスタイル。主にFXにあまり時間を割きたくない方や、テクニカル分析に自信がない方、ごちゃごちゃ考えるのが苦手な方向け。当サイトで紹介しているEAは無料ですが、世の中には様々なプログラムのEAがあり、数万~数十万、中には100万円以上するモノも存在している。(FXに限った話ではありませんが、こういった投資案件において、運用資金以外で高額な金銭を要求される場合は詐欺まがいの商材である可能性が非常に高いのでお気をつけください。)
そして、有名・有料だからといって必ずしも優秀なEAとは限らないので注意が必要。よくわからない方はとりあえず有料のEAに手を出すのは止めておこう。当サイトのEAについて、詳しくはコチラで解説しています。
基本的に土日以外であれば24時間、いつでもスマホやパソコンから取引可能です。祝日もOK!クリスマスやお正月、稀に業者のほうで何かしらの調整を行う場合は、通貨ペアによっては取引時間が停止・短縮されたりすることもありますが、平日なら24時間いつでも取引可能と覚えておいて問題ありません。 しかし、切り替わるタイミングは日本時間の0時ではありませんので注意が必要です⚠
XMTradingの場合、以下のようなサイクルになっています。
期間 | 取引可能な時間帯(日本時間) |
夏時間(3月の最終日曜日~10月の最終日曜日) | 月曜日06:05~土曜日05:50 |
冬時間(10月の最終日曜日~3月の最終日曜日) | 月曜日07:05~土曜日06:50 |
暖かい時期は月曜の朝6時頃から土曜の朝6時頃まで、寒い時期は月曜の朝7時頃から土曜の朝7時頃までならいつでも取引できるんだ~って思っておけばOKです👌
もっと細かく説明するとGMTやら何やらかんやら長くなるので、ここでは割愛します。初心者の方に特に覚えておいてもらいたいのですが、慣れるまでは重要な情報のみ覚えておけばOKです。テクニカルやトレード手法に関してもそうですが、実際にトレードする前からあれこれFXに関する膨大な知識を全て詰め込もうとすると、精神的に疲れますし、必ず混乱してやる気がなくなります。基礎的な知識を身につけた後は、少しずつでもいいので場数を踏んでいきましょう。まずは実際にやってみて、感覚を掴んでいくことはとても大事です💡XMTradingには豊富な種類のボーナス等もありますしね😆
XMTradingの詳細・概要についてはコチラ